爪の間に千枚通し

足の親指の爪を剥いだ話はちらっとしたと思うのですが、それが今、本来の爪がある部分の真ん中へんで巻き爪になってきてまして。日に日に食い込んでいるのです。今はまださほど痛くはありませんが、ぼちぼち炎症を起こしている様子。なので、医者に行ってきたのですが。
「あー、どうしてここだけ浮いてこないんだろう」
そもそも巻き爪の治療でそちらにかかっていて、まさにここは患部なのですが？
「こうやって（ピンセットの先を爪の間に押し込みつつ）ちょっとずつ剥がせば……」
「どうする？　剥がすの痛いよね？　（ごりごり）」
痛いです。そりゃ痛いけども。
「まあ、しばらく薬塗りながら様子見て」
えええ！　そりゃー痛いのは嫌ですが、様子を見ている間に進行することは無いんですか？　
「２週間くらい」
２週間後はフェンスのライブです。足が痛くてノれないのは絶対嫌なんですけど！

そんな感じでざっくり放置されてしまったのです。台詞だけなら医者らしいですが、すげーめんどくさそうに。これはあれか。自分で剥がせってことか。……いいだろう。やってやるよ。麻酔が無いなら自分でやった方が痛くないしな。
そんなわけで、さっきからごりごりやってるわけです。ピンセットだと若干厚みがあるので、ドライバー持って来るかな。

ほぼ日のダーリンコラムに「怪我をしたのは足の先なのに体全体が非常事態だ」と書いてありましたが、まさにその通りで。無意識に全身で足先をかばうんだよな。ヘンなところに力が入って妙なところが筋肉痛です。くそ。フェンスのライブまでには必ず痛まない状態に持っていってやる。待ってろFENCE OF DEFENSE！　（挑む先が違う気がします）