ヒラコー

HELLSING 7 (ヤングキングコミックス)

HELLSING 7 (ヤングキングコミックス)

平野耕太です。もともとは大同人物語 (1) (Gum comics)の各話タイトルがCONFUSIONの曲名だと聞いて注目し始めたんですが、以来めっきりファンです。ヘルシングは、キャラクター全員エゴイズムを美意識まで高めていて、ヒドいことしかやってないのにむちゃくちゃかっこいいのでした。ほんとに殺戮とか殺戮とか殺戮しかやってないのに(笑)ちょっとまえ有名だった「私は戦争(ここは任意に変えられつつ)が好きだ」のコピペはこのマンガが原典です。音楽的なリズムで語られるエゴそのものの台詞はなんと心地いいものか。「声に出して読みたい日本語」ですよ。(ぉぃ 
最新刊ではとうとうセラスたんが真の吸血鬼として目覚めるわけですが、そのシーンがすごい泣けます。んでもって、ラヴシーンとしてはすごくエロティックだと思う。てゆか、この話のキャラクター全員、レンアイなんかよりもっと気持ちイイことをしてる気がしてならないです。めくるめくエロス。アガペーの対義語としてのですけども。