FENCE OF DEFENSEとの出会い?

遅ればせながらブログTHIS WORLDさんで面白げな募集をしているので参加してみる。さらっとはプロフィールに書いてあるんですが(笑)
フェンスをフェンスと認識したのは多分CITY HUNTERのオープニングだと思います。をぅをぅせーぇら、まよわなーいっでーはやはし頭に残るフレーズだったし。CITY HUNTERは私の80年代EPIC SONY好きを刺激してくれる曲てんこもりで、TMとも岡村ちゃんとも実はこれで出会っています。本放送よりEPICを好きになってからちゃんと見てみた再放送のほうが印象に残ってるかな。話の中身は大体忘れてるんですが、OP/EDの映像がかっこよくて、断片的ですがぼちぼち頭に浮かびます。モノクロのリョウが地面に倒れて蝶に手を伸ばすところ(GETWILD)や、キャラクターが描かれたトランプのカードがくるくる回るところ(SUPER GIRL)。んで、冴子さんだったかがアップで現れて振り返る?のがセイラだった気が。この番組をきっかけにハマったのはTMの方なので、セイラを歌ってる人の顔を見るのはまだまだ先になりますが。蛇足ですが、GETWILDに乗せて流れるEDはほんとにかっこよくて、TM本家のプロモを見たとき違和感があるくらいでした(笑)
んでもって、TMを見るためにEPICの番組「eZ」を見るようになり、そこでいろんなEPIC系アーティストを知るわけです。岡村ちゃんに本ハマりしたのはこのeZのせい。他にも大江千里とか、大沢誉志幸とか。フェンスも、昔録画したテープをひっくり返すと結構残ってるんですが、健ちゃんの一人ROCK DESERTで「???」と思った覚えがあるきりで、他のメンバーは記憶にないのです。おととしだかCSで再放送したときにまとめて録画しなおしたんですが、それにlive digitaglam [DVD]の映像が入っていて、当時は録画してなかったんですけど資料をあたったらなんやら番組の路線変更のお知らせをやってたらしく、それを見た記憶があるのであの西村さんは当時見たはずなんだがなあ。ぺたぺたミラーを貼ったベースが記憶にあるようなないようなて感じです。あまりにショッキングで脳が記憶を拒絶したんだろうか(笑)
eZにはまだまだお世話になります。続いて始まったeZ a GO!GO!も時々見ていて。ウツが出たときは会場まで見にも行きました。赤い包み紙のキャンディが当たり券。きっとこの頃かな、デジタグラム‐FOD VIを聴いたのは。ええまあ、ウツつながりです。ここで謎なのが、フェンスが出てたeZ a〜を私、標準で録画して残してるんですよ。94年6月の映像なんですが、既にファンだったのか? プロフに書いたとおり、デジタグラム‐FOD VIを聴いていいなと思い、RIDEを聴いて違うなと思ったはずなので、この頃は興味ないはずなんですが。アルバム発売時期に聞いたのではないにしても謎。ああでも、シングル「時の河」は、だいぶたってからふと見つけて買った気もするので、もしかしたらマイブームだったのかもしれません。そんなこんなで曲は多分マイブームだったわけなんですが、ジャケやらプロモやらを見て「山田さんはかっこいいし、ギターの人もまあまあだけど、ボーカルがなあ……」と思ってたことは秘密で。(ぉぃ 後に妹にフェンスてか西村さんにハマった話をしたところ、「ああ、あの、顔のパーツが真ん中に寄ったヒゲの剃り跡が青そうな人?」と言われたくらいだし。orz す、すいません、今は大好きです。
そんで、今に至るて感じですねえ。友人宅で見たlive digitaglam [DVD]でショックを受け、遺産箱オマケのTMサポの西村さん見てPKOです。てゆか、こんだけニアミスしてるんだからそのときちゃんとハマっとけよ、と昔の自分を叱りつけたい。上に書いたどこかのタイミングでハマっていれば、あんな西村さんもこんな西村さんもナマで見れたはずなのに……っ。
でもまあ、タイミングてのもあると思います。今聴いててひどく共感する「いろいろあるけどなんとかしてやる」な歌詞群には、昔はさほどピンとこなかったはずだし。若いうちはですね、「いろいろあって大変なんだよ! もう駄目だ俺なんか」ていう詞が好きだったんで(笑)若い頃は何も持たないからこそ何もかもを守りたがると書いたのはコーカミさんですが、たったひとつの守りたいものを本当に見つけて、それを守るために前を向けるのは、いくつか何かをあきらめた後のちょっとはオトナな自分なのかもしれないなと思ってみたり。
そんなわけで、フェンスはきっとずっと前から「大人のロック」ですよ!(ぉぃ オトナはしみじみと共感し、若いのはほんのり憧れるがいい。CDの主要購買層が30代に移行した今こそきっとフェンスの時代が来るのだ。だからCDも再発しましょうよ、エピックさん。