天体観測を見ています。

タイミング的に、だいぶ前に買ってあった「ユグドラシル」を聴きなおしてハマって、レンタル屋でごっそり過去アルバムを借りてきて、おおー、と思ってたとこだから、バンプの曲聴いてるだけでちょっと幸せになれるんだよな。
ドラマは相変わらず鬱です(笑)何年も前のドラマを再放送で見て感想書いてもなあとも思うんですが、俺的タイミングでキちゃってるんだからしょうがねえ。
ドラマはまあ、メンバーに順番に事件が起こり、恭一さんの周辺はなんとか片付きそうなんですが、最初からヤバそな雰囲気だったタケシと、お気楽能天気キャラのはずの友也に焦点が移ってまいりました。松原(松重豊)に粘着で絡みつかれてるタケシがどうにも不憫なんですが、松原の粘着の動機が昔タケシの父親になんかされたとかのような気がしていやーな気持ちになります。(ネタバレ禁止☆)因果はあざなえる縄の如し。友也は友也で一番つきたくない嘘をついてしまったことで仲間に顔向けできなくなってるし。なんていうかこう、「自分が空っぽだと思い込んでるからむやみに他人に優しい」キャラ造形っていうのは見ていてキツいなあ。。友也は大丈夫な人だと思ってたのにな。何も持っていないからこそ全部を受け取れる、そういう人かと思ってたのに。
まあ、なんとか最終回まで見てみます。主役級以外にも好きな役者さん多いし。松重さんはコーカミさんの芝居でオカマやってた頃からファンです(笑)ああいうインテリジェンスモンスターな役は珍しいなと。(見てないだけかもですが)サトミのダンナの人も新撰組で見かけて以来好きな役者さんだし。終わったマザコン役だけど(笑)
コーカミさんで思い出したんですが、コーカミさんが彼の著書「恋愛王」で「そんなに簡単に「語れない言葉」なんか作るな」と言っていて、なんだかとってもそんな気分です。届かないと思って発する言葉はどこにも届かない。繰り返しテーマとして「信じる」っていう言葉が出てきますが、何を信じなきゃいけないかって、まずその事実を相手が受け止められると、そこだけ信じれば起きない悲劇ばっかりなのになあと、思いながら見ています。